第2回 |
12時、堺東駅集合 前回の予告通り、今回のメインはお蕎麦。 予定通りばらばらと遅れて来るメンバー。 三台の車に分乗していざお店へ。 関東からもお客さんが来る(らしい)と噂のお店、ちく満(「ちくま」と読む)。 車で10分ほど走って、何とも言えない外観のお店へ到着。 どこまでが店舗でそれ以外はなんなんだ。 外観からの想像通り、中も不思議な雰囲気。 ただただ、時代を感じる。 席に着くなり1斤ですか?2斤ですか?と訊かれ、何のことだか。 メニューがせいろ蕎麦しか無いので、量のみ訊けば良い様子。 1斤、1.5斤、2斤の三つの選択肢があるとか。 注文がすむと、先ず玉子とつゆが来た。 玉子をつゆに溶いて、そこにお蕎麦を浸けてたべる。 お蕎麦は茹でるのではなく蒸されて、あつあつの状態で来るので、 温かいうちに食べられるよう、先につゆの準備をしておく。 普通のコシのある蕎麦を想像していたらびっくりするかと思いますが、 ここのお蕎麦は蒸してあるので柔らかく、温かい。 変わっている様に思いますが、時代的にはこっちの方が元々の食べ方のよう。 だって、普通のお蕎麦も「せいろ」に乗ってますものね。 さて。美味しさと食べ易さに、2斤もあっと言う間。ごちそうさまでした。 次に向かうは、本家小嶋の芥子餅だ! と意気込むメンバー。しかし、 だれもお店の場所を知らない。 さすが。 暫くうろうろして、「なまふまんじゅう」の文字にたちどまる。 なまふまんじゅうってなんだろう?と、思わず中へ 生麩万頭(なまふまんじゅう)は、その名の通りあんこを生麩で包んだまんじゅう。 柚子と青のりの二つの味がありました。 小さく冷たい万頭は、とても良い香り。 柚子と青のりは、味というより香りの種類なのだなと思う。 弾力のある生麩と、しっとりとした餡との対照的な歯ごたえが印象的。 ・・・で、芥子餅は? 「なんの団体ですか?」と訊く店員さんもチャレンジャーですが、 彼に小嶋屋さんの場所を訊く我々もチャレンジャー?。 親切に教えて頂いて、無事到着 中華街のごま団子をきゅっと小さくした感じの芥子餅。 しかしそれはあくまで見た目の話。 ごま団子よりとても繊細な造りと味は、千利休にも愛された、 一子相伝の秘法の成せる業。 一子相伝て、北斗神拳以外にもあるんだね。 お店は販売専門で、食べる場所が無いので近くの公園に移動。 その名もザビエル公園。 確かに、フランシスコ=ザビエルの頭頂部の様に何も無い。 関係無いけど。 雨も上がった青空の下で、芥子餅とニッキを頂きました。 ニッキって、シナモンのことなんですね。知らなかった。 さて。 前回同様練習まですることがないです。 と、一人の提案により市役所の展望台へ行くことに。 上から見ると、線路や道路の走り方がよくわかって、へぇぇと思いましたよ。 仁徳天皇陵、近。でかっ。 展望台からの眺めを堪能した後、ソフトクリームを求めてハーベストの丘へ。 車で走ること数十分。 気持ちのいい丘の上に到着。 農作物の直売所で、思わず普通に買い物。 その後にようやく辿り着いたソフトクリームは、バニラ、キャラメル、ミックスの三種類。 ミックスという文字に、 バニラとキャラメルが某歯磨き粉の様にツイストになって出て来る様子を想像。 しかし、実際に注文するとバニラとキャラメルが混ざった状態のソフトクリームが・・・。 味は・・・味は。。。 うすいキャラメルというか、バニラ風味のキャラメルと言うか。 猫さんを餌付けしつつ、のんびりと休憩。 なんてことをしていたら練習まで後少し。 どうやら今回の旅もここまで。 お疲れさまでした。 |